よくある質問

部分矯正(MTM)は痛いですか?

装置の装着を始めてから3日~1週間は痛みを感じることがあります。
これは、全顎矯正も同様です。多くの場合、痛みは1週間程度で気にならなくなります。

前歯だけを矯正したい場合は、前歯にだけ装置を装着するのでしょうか?

前歯だけを矯正したいときは前歯にだけ装置を装着していただきます。
そのため、全顎矯正と比べて装置の違和感や痛みを抑えることができます。

前歯だけの部分矯正は後戻りしやすいのでしょうか?

前歯だけの矯正だからといって、全顎矯正よりも後戻りしやすいとは限りません。
ただし、歯並びが悪い原因が奥歯にある場合は、全顎矯正の方が後戻りしにくいでしょう。いずれにせよ、保定期間を守って、歯並びを安定させることが重要です。

歯を削っても大丈夫なのでしょうか?

歯を削ると言っても、エナメル質の範囲内に抑えます。そのため、むし歯のリスクが上がることはほとんどありません。
そもそも歯を削るのは、前歯をきれいに並べたときに、どうしても前歯だけが前に出てしまうためです。
わずかに削るだけで、矯正治療後に歯並びがきれいに並ぶようになります。

歯を削るのはいつですか?

歯を削るのは、歯並びの状態で異なります。大きなデコボコがある場合は治療の初期で削ることがあります。
その場合、ワイヤー矯正の治療期間を短縮できますが、後から削る場合と比べて削る量が少しだけ増えます。

歯を削るときは痛みますか?

エナメル質に限定して削るため、痛むことはほとんどありません。

前歯のすき間は部分矯正で治りますか?

はい、治せる可能性が高いでしょう。ただし、他の歯もきれいに並んでいない場合は全顎矯正が必要になる可能性があります。
初回相談は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

前歯の矯正方法について判断基準を教えてください。

歯科医院によって判断基準が異なります。これは、歯科医院によって治療技術や経験などが異なるためです。
多くの場合、咬み合わせが悪い、将来的にむし歯や歯周病のリスクが高いと言われた場合、全顎矯正が必要になります。
微妙なラインの場合、どれだけ前歯以外の歯並びが気になっているかも重要な判断基準となります。
歯科医院によって判断基準や考え方、ご提案方法も異なりますので、ご自身が納得できる歯科医院で治療を受けることをおすすめします。
当院では、初診無料矯正相談を実施しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

部分矯正に年齢制限はありますか?

部分矯正は永久歯にのみ適用できます。そのため、永久歯が生えそろっていれば受けることができます。また、部分矯正を受けられる年齢に上限はありません。

前歯の部分矯正ではどれぐらいの頻度で通院が必要ですか?

通常、2~4週間に1回程度の頻度でご来院いただきます。その際は、歯の動き方や咬み合わせなどのチェックや歯のクリーニングなどをします。

部分矯正中にむし歯になるリスクは高くなるのでしょうか?

ワイヤー矯正治療中は、装置に食べかすが詰まったり歯が隠れて磨きづらくなったりするため、普段よりも入念に歯磨きをしなければむし歯や歯周病のリスクが高まります。
当院では、定期的な歯のクリーニングや口腔内チェックでむし歯のリスクを軽減することに注力しております。

前歯の部分矯正では後戻りするのでしょうか?

後戻りについては、全顎矯正と部分矯正のどちらの場合でも起きる可能性があります。
また、全顎矯正が必要なのに部分矯正を適用した場合、従来よりも後戻りしやすくなります。
また、保定期間が短い、リテーナーを正しく装着していない、といった場合も後戻りのリスクが高まります。後戻りを防ぎたい場合は、保定期間の終了後も定期検診に通っていただくことが大切です。
歯科医師や歯科衛生士が口腔内をチェックすることで、後戻りが起きてもすぐに対処できるようになります。

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